うどとにしんの煮物
[材料(4人分)]
- うど 300g
- 身欠きにしん 200g
- [A]
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
砂糖 小さじ2
[作り方]
- うどは、皮をむき3㎝に切り、水につけてあくを抜く。あくが強いときは茹でこぼす。
- にしんは、1㎝くらいにぶつ切りにし、熱湯を通す。
- 鍋にうどとにしんを入れ、水をひたひた程度に加え火にかける。
- 最初強火にし、煮立ってきたら[A]を加えて、弱火にし、うどがやわらかくなり、煮汁がなくなるまで煮込む。
一口メモ
にしんは、海から離れ、流通機構も発達していなかった頃の米沢地方では、棒鱈、からかいと同じように「五十集もの(いさばもの)」としてよく利用してきた。にしんはどこの家でも百本まるきの束で買っておき、四季を通してよく食べられてきた。