雪菜のひやしる
[材料(4人分)]
- 雪菜 100g
- 小野川豆もやし 50g
- 浸し汁(具)
干し椎茸 2枚
干し貝柱 大1個
凍みこん 2枚
打豆 20g - 浸し汁(汁)
だし汁(干し貝柱の戻し汁等)1.5カップ(300cc)
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ3
[作り方]
- 干し椎茸、凍みこんは別々に水で戻しておく。
- 干し貝柱は一晩水につけて繊維にそってほぐす。
- ほうれん草は、茹でて3cmに切る。
- 小野川豆もやしは、水から茹でて、根を切り落とし、4~5cmに切りそろえる。
- 雪菜は3~4cmに切りざるごと熱湯を通し、水に入れて冷まし、少し塩(0.5%)をあてておく。
- 1をせん切りにし、だし汁(干し貝柱や干し椎茸の戻し汁)にしょうゆ、みりんを入れ、ほぐした貝柱と打豆を加えさっと煮て、汁と共に冷やしておく。
- 3~6を混ぜ、冷所に1時間から一晩おく。
一口メモ
置賜地方の代表的な郷土料理。冷たい汁、冷汁と書かれることが多いので、汁物と勘違いされることが多いが、汁物ではなく、独特な手法の浸しものの一種である。四季折々の旬の野菜を2、3種取り合わせ、主材料とし、干し貝柱、干し椎茸などの出汁に調味料を合わせ、やや濃いめの浸し汁を作り、主材料と混ぜ合わせ、冷やして食べる。