米沢の特産品紹介

伝統野菜・おかひじき

おかひじき

 日本では、かねてより海岸や砂丘に野生で生えていたおかひじきを野菜として食しており、海辺に住んでいた人々が海藻の「ひじき」に似ているという事で「丘のひじき」、おかひじきと呼ぶようになったとのことです。

 おかひじきは現在、山形県の内陸、置賜地方の伝統野菜として盛んに生産されています。その起源は、江戸時代に元来自生していた海に面した庄内地方から、おかひじきの種が最上川を遡って、船着き場があった現在の南陽市辺りにやってきたことが始まりで、現在に至るまで伝統を絶やすことなく栽培されています。

 シャキっとした歯ざわりで、ビタミン・ミネラルが豊富で、さっと茹でて辛子醤油であえるととってもおいしいです。

  • うこぎ
  • 窪田なす
  • 遠山かぶ
  • 梓山大根
  • 雪菜
  • 小野川豆もやし
  • 小野川あさつき
  • おかひじき